48.追憶の色

『ぢやんな節』
昔くりもどち 今になち見れば 懐かしややよらて 語らひぼしやの

<歌意>
昔のことを振り返ると懐かしさが込み上げてくる、今一度昔のように寄り合って語り合いたい

山本恵一

東京美術学校(現東京藝術大学)卒業後
独自の作風で戦後の沖縄美術界を牽引した
家族も友人も失った画家は「牛の骨」を描き続けた