05.額縁の中で攻める

『書家/幸喜洋人』
大東文化大学文学部書道学科卒業
新井光風に師事し芸道に励む

沖展準会員、読売書法会理事、謙慎書道会常任理事となる
2019年には浦添美術館で個展を開催
また、琉球大学人文社会学部、沖縄大学人文学部の講師としても活動の場を広げている

EPISODE

額に汗がほとばしる
書き上げる時間の間(マ)は、息をのむ連続
“書”を進めるリズム、タイミングは、流れるように
時には激しく書き始め、強と弱、押と引
幸喜さんの体幹を軸にした筆さばきは豪快です
汗をぬぐいながらの柔和な笑顔は
書を進める顔とはまったく違う表情を見せていました