17.東道Dining オーナーシェフ 伊波良子
玉陵
玉陵(タマウドゥン)は、第二尚氏王統歴代の陵墓で、1501年ごろ、三代目の王 尚真が創建したと伝えられています。
周囲は石垣で囲まれ、墓室は東西に連なる自然の崖壁に穴をあけ、連続した3つの室が造られ、東室は洗骨後の王と王妃の遺骨を、中室は洗骨までの遺体を、西室にはその他の家族の遺骨を安置しました。
沖縄戦で大きな被害を受けましたが、戦後修復され、2000年には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されました。