黄色地鳳凰文様紅型苧麻(能登上布)衣裳
芸能公演 琉球の彩り
沖縄県令和6年度地域の文化芸術振興事業
琉球芸能公演 琉球の彩り ―時の首里彩画 THE LIVE―
日時 2024年11月23日(土) 16:00開場/17:00開演
会場 金沢歌劇座
住所 石川県金沢市下本多町6-27
観覧無料 ※申し込み方法により、発券手数料が必要になる場合があります。詳細は下記をご確認ください。
歌三線 親川遥
三線・胡弓 前田博美
三線・笛 亀井美音
箏 池間北斗
舞踊 宮城茂雄
解説 宮沢和史
ゲスト 金島隆弘 (金沢美術工芸大学/美術工芸学部美術科芸術学専攻准教授)
監修 新垣俊道(沖縄県立芸術大学/音楽学部音楽学科琉球芸能専攻准教授)
主催 沖縄県
後援 北國新聞 MRO北陸放送
お問い合わせ 株式会社よしもとエンタテイメント沖縄
098-861-5141(平日10:00-18:00)
琉球古典音楽について
琉球古典音楽は、15世紀から19世紀にかけて琉球王国で発展した伝統音楽のことを指し、主に首里士族の男性によって演奏されてきました。
首里士族の教養や嗜みのほか、中国からの使者である冊封使をはじめ、薩摩藩、江戸幕府に対する接遇として披露されてきました。
三線を中心に演奏され、他にも箏、笛、胡弓、太鼓などの楽器が用いられます。
演奏は三線を弾きながら歌う「弾き歌い」を基本としています。歌詞は8・8・8・6の音韻数を持った琉歌と称される叙情歌を三線に乗せて歌われます。
伝承されている楽曲は230曲あまりで、琉球舞踊や組踊、沖縄芝居の楽曲として用いられています。
今日では、沖縄の文化遺産として保存されているだけではなく、2000年には琉球古典音楽では初となる人間国宝も誕生しています。
また、沖縄県の各地域の伝統芸能にも用いれられ、広く継承されています。